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医師のうつ病治療における今後の方向性

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2009年に新薬であるミルタザピンが登場しました。ミルタザピンはその作用機序からNaSSAと呼ばれています。α2受容体とヘテロ受容体に対して阻害作用をしめし、中枢神経のノルアドレナリンとセロトニンの神経伝達を増強します。またセロトニンの受容体のうち、抗鬱作用に関連する受容体のみを選択的に阻害することができるとされています。SSRIではセロトニン受容体刺激によると考えられている悪心嘔吐や下痢などの副作用が少ないというところが評価されています。また寛解に達する確立がSSRIよりも高いという試験結果が出ていることから従来のうつ病薬を使用しても寛解にいたらなかった人に対して使用できる選択肢のひとつになりえることが期待されています。うつ病治療の柱は薬物療法と精神療法ですが、患者の中には薬を飲むという行為に抵抗がある人がいます。心の病気なのだから薬を飲んでも意味がないんではないか、精神療法のほうが大事なのではないかとう誤解をしている人がいるようです。もちろん精神療法は大切ですがそれだけでは不十分です。薬による治療の重要性を理解してもらうためには精神科医師、薬剤師、看護師などたくさんの職種間で患者とその家族を支えながら、コミュニケーションをかさねることが大切です。なぜならそれは薬物療法に限らずうつ病の治療を進めるためには患者が自分はしっかりとサポート、ケアを受けているんだという認識を持つことがうつ病の治療をすることにおいて非常に大切なことだからです。薬物療法において重要な役割を担っているのは薬剤師です。患者が安心して服薬できるように薬についての正しい知識を与える説明を行う能力が必要です。薬剤師も精神科医師とともに症状を考えるという能力が必要です。診断以外のすべてにかかわり薬物療法の実際を取得することも大切なことになってきます。いずれにせよ精神科医師にとって薬物療法の相方として薬の知識に加えて薬物療法についての知識と経験を深めていくことが大切なのです。

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