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おすすめ医師転職サイトまとめ【Mrs.ベーリングの研究所】

ようこそ、Mrs.ベーリングの研究所へ!
今回の研究テーマは
「医師転職サイト&求人サイト」です。
様々な業界や職種に特化した転職サイトや求人サイトが
存在しているというのは皆様すでにご存知でしょう。
医師転職サイト&求人サイトも
その一種なわけですが……
最近では似たようなサイトが
爆発的に増えてしまって

「いざサイトを使って転職しよう!」
と思っても

どのサイトを使えばいいのか
迷ってしまいがちなもの。

今回は、
あまたある医師転職サイト&求人サイトの中から
私が厳選したサイトと、
その特徴を合わせて掲載したいと思います!

エムスリーキャリアエージェント

エムスリーキャリアエージェント
https://agent.m3.com/
エムスリーキャリア株式会社
東京都港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス
医師のための医療情報サイトエムスリーキャリアエージェントを運営しているのは、エムスリーキャリア株式会社です。25万人にのぼる医師が登録しているサイトから情報収集しており、その圧倒的なノウハウを武器にして、医師の転職に資するアドバイスを授けてくれます。主要な情報源である東京や大阪といった都市部に軸足を置いているため、特に関東、関西、東海地区の医師にとっては情報が充実しているといえるかもしれません。もちろん全国の求人情報も豊富に有していますので、他の地域の医師にとっても有用だといってよいでしょう。
エムスリーキャリアエージェントを利用している医師の特徴として、30代から40代の年齢層に該当し、キャリアアップを志している点が挙げられます。中でも、非常勤を志望する医師の利用も相当数にのぼり、家庭と病院とを行き来する女性医師が目立つと言われています。エムスリーキャリアエージェントは単に情報を提供しているばかりでなく、初心者に対して懇切丁寧にアドバイスすることにも心血を注いでいます。初めて転職活動をされる医師も安心して利用できることでしょう。
エムスリーキャリアエージェントは肝心の交渉力にも定評があり、できる限り利用者の希望に沿って話を付けてくれます。専任のコンサルタントが常在しているのですが、彼らはそれぞれの地域に特化した情報収集を行うプロ中のプロです。病院からも信頼を得ており、交渉先の病院で、わざわざ新しいポストを創設させた実績もあるほどです。他方、弱点もあり、医師免許を有していることが利用の条件とされています。また診療科目が偏っており、内科、総合部員が多数を占めています。ただこれらの弱点を補って余りある強みが多くの医師を惹き付けているのは確かで、利用後に後悔することは考えにくいでしょう。

ドクターアシスト

ドクターアシスト
https://www.ishi-a.com/
株式会社パーソナルアシスト
東京都文京区本郷6-17-9 本郷綱ビル7階
ドクターアシストは2017年にリニューアルされたサイトで、運営するパーソナルアシストは医療に特化した人材サービス会社です。これまでにも「ナースアシスト」、「薬剤師アシスト」を開設し、多くの医療従事者の利用を獲得してきました。これらのサイトで常勤、非常勤に加え、派遣雇用にも対応し、さらには看護師向けのセミナーを開催するなど、多角的な運営を行ってきたことが高く評価されており、ドクターアシストも同様の評価を受けつつあります。
サイトは「会社案内」、「求人検索」、「採用担当者宛て」、「FAQ」、「コンサルタント紹介」等で構成されており、雇用形態別に検索することもできます。勤務エリアや年収の上下限、その他条件を入力できる点は、他のサイトと変わりません。ドクターアシストの特徴はそれらに加えて、エージェントの紹介が詳しい点にあります。顔写真はもちろんのこと、自己紹介や担当する求人情報まで載せており、字義通り「エージェントの顔が見える」サイトです。転職債の利用者にとって、信頼できるエージェントに巡り合えることは望外の成功です。いい加減に対応するエージェントに担当されでもしたら、とても手数料を支払う気にはなれないものです。ドクターアシストの「顔の見えるエージェント」というコンセプトは、利用者の不安を和らげてくれること、請け合いです。
病院の選び方まで詳述しているというのも、ドクターアシストの長所はでしょう。そこでは周辺環境のような、一見業務内容と無関係な情報も、実は転職において重要であることを教えてくれます。但しドクターアシストにも欠点はあります。求人数がまだ少なく、エリアも関東に偏っています。リニューアルから間もないこともあっての状況でしょうが、特に関東以外にお住まいの方にとっては有用だと感じない人もいらっしゃるでしょう。これからの成長へと大いに期待したいところです。

医師転職ドットコム

医師転職ドットコム
https://www.dr-10.com/
株式会社 メディウェル
札幌市中央区北1条西5丁目2番地 興銀ビル9F
医師転職ドットコムは人気の高い転職情報サイトの一つで、満足度は90%を超えると言われています。それもそのはずで、転職後の年収は140%超とされており、現状よりさらに良い待遇を求めて利用する人にとっては、満足の出来る結果を出し続けています。利用者数は2万人を、求人数は3万件を超えており、正に医師転職サイトの「老舗」とも評するべき歴史を築き上げている点も、初心者には魅力です。
また老舗とはいえ個性的な特徴も有しており、「プレミアム非公開求人」なる好条件の案件を1万件保有しています。サイト登録者には「転職成功マニュアル」が贈られ、自社で蓄えたノウハウを惜しむことなく提供しています。医師の多くがこのマニュアルを称賛しているそうで、「そういえば同僚の口からも……」と思い出される方もいらっしゃるでしょう。先方の病院からも頼られるサイトで、毎日200件を超える求人が寄せられているため、タイミングを逸失して後悔することもありません。
運営会社は調剤薬局最大手のアインファーマシーズグループのメディウエルですから、医療業界に精通しているのも頷けます。アインファーマシーズは調剤薬局の他、病院経営のコンサルティングも展開しており、交渉相手となる病院とのコネクションが堅固であることが、当サイトの最大の強みです。また転職体験談の掲載数が他社のサイトと比べても圧倒的で、転職初心者の緊張を和らげるのには最適なサイトです。肝心のコンサルタントの調査、交渉、回答も地に足の着いたもので、利用者が関心を持った病院に足を運び、現費調査を行います。老舗に対する信頼が物を言うのでしょうか、「独占求人」も保有しているそうで、登録する価値が十分にありそうです。

Dr.転職なび

株式会社エムステージ
東京都品川区大崎2-1-1 ThinkPark Tower 5F
「Dr.転職なび」の運営会社は「エムステージ」で、他にも非常勤医師に向けた「Dr.アルなび」を運営しています。医師の登録者数は1万人前後で、求人情報を15000件ほども有しています。特に力を注いでいるのは非常勤医師向けの情報収集で、3万件という求人数は最大手のそれと比べても遜色がありません。もちろん常勤向けの情報も豊富に取り揃えており、登録すれば非公開求人を目にすることもできます。
「Dr.転職なび」の最大の特徴は、専任コンサルタントの質の高さでしょう。通常転職サイトに謳われているエージェントやコンサルタントといったスタッフは、実績や人柄をアピールするばかりで、素性や経歴については謎であることも少なくありません。「Dr.転職なび」でも登録すればコンサルトが担当してくれるのですが、他社のコンサルタントとは違い、彼らは全員が歴とした「医療経営士」でもあるのです。つまり交渉相手となる医療機関の実状や心情に精通しているため、当事者双方のニーズのマッチングに本領を発揮できるというわけです。彼らは医療経営士として堂々と先方に出向き、その地の雰囲気や法人としての考え方を隈なく捉え、得た果実を利用者に還元することも怠りません。
「Dr.転職なび」のサポートは何と入職後にも及びます。利用者は医師としてはプロでも、人間関係や社会常識に皆が通じているわけではありません。例えば前の職場の退職手続きや同僚への切り出し方についてもアドバイスしてくれるのは有難いものです。また変わった特典としては、ポイントサービスがあります。サイトの利用で円に換算できるポイントが貯まるのですが、このポイントはアマゾンギフト券等に交換することができます。

ドクタービジョン

ドクタービジョン
https://www.doctor-vision.com/
株式会社 メディカルリソース
東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー15F
ドクタービジョンは利用者の満足を重視しているサイトで、当事者のニーズをマッチさせるための工夫が豊かです。中でも他社には見られない「世話焼き」は圧巻で、求人を出していない医療機関にまで出向き、利用者の希望を伝えます。面接に同行することもありますし、雇用契約の代行まで請け負います。ここまで出来るのも運営会社の社是があってのことでしょう。公式サイトには利用者の希望や人格をどこまでも尊重する旨が記されており、その利用者本位の姿勢には感心せざるを得ません。また交渉実績のみならず、各種統計データも蓄積しており、サイトでは医師の年収や他業種との比較も閲覧し、学ぶことができます。
但しドクタービジョンにも利用者に行き届いていないサービスが存在します。一つには求人情報の更新、二つには広域の情報です。確かにドクタービジョンの保有する求人情報は多いのですが、2018年の時点で7年前の情報が掲載されています。無効な情報まで含めた求人数には意味がありません。利用者はその求人情報の有効性を疑わずに応募するため、時にがっかりすることもあるようです。
またドクタービジョンのオフィスは全国に散在しているのですが、求人の対象は東京、埼玉、神奈川といった首都圏に集中しています。運営会社であるメディカルリソースが調剤薬局であるために逆指名の交渉まで出来るのは強みですが、その強みが徒となってコネクションに胡坐をかき、首都圏で済ませている向きもないわけではありません。ただ首都圏でキャリアの長期形成を目論む利用者にとっては、逆に信用に足るサイトであるとも解釈できますので、むしろ上述した内容は長所ととらえるべきでしょう。

リクルートドクターズキャリア

リクルートドクターズキャリア
https://www.recruit-dc.co.jp/
株式会社 リクルートメディカルキャリア
東京都港区新橋2-6-2 新橋アイマークビル4F
リクルートドクターズキャリアは常勤向けと非常勤向けとで分かれており、それぞれに検索システムが備わっています。勤務地や診療科目といった大まかな条件で検索できるのはもちろんのこと、施設形態まで細かく分類された条件入力欄が用意され、生命保険会社、刑務所等の希少な条件で検索することもできます。運営会社がリクルートグループの一員であることも手伝って、その総合力は随一です。転職サイト同士を比較する利用者に安心感を抱かせ、自社を選ばせるだけのコンテンツ、構成の出来には舌を巻きます。
例えば転職成功者の医師が写真付きでインタビューされていたり、先方の医療機関の内情まで定期的に掲載されたりしているのを閲覧すると、「流石は大手のサイトだな」と感心してしまいます。もちろんエージェントの紹介も顔写真と共に豊富ですし、ジャーナリストや医療研究者の記事、男女共同参画の現況まで読むことができるのも、大手のサイトならではのサービスでしょう。
大手のサイトとはいえ、完全無欠ではない点は他社のサイトと同様です。運営会社のリクルートメディカルキャリアの社員は総じて若いと言われています。体制変更を考慮しても、その勤続年数の短さは理解に苦しむところです。大手はトランザクションを増やし、過去の成功例を分析することで、マッチングの自動化に舵を切る向きがあります。これは、システムさえ構築できれば、後は新入社員でもマッチングできると考える、統計学的発想と言えます。その発想も間違っているとは言えませんが、医療業界は専門家で構成されており、そこで交渉するエージェントの経験値を軽視することのデメリットも存在するでしょう。

マイナビDOCTOR

マイナビDOCTOR
https://doctor.mynavi.jp/
株式会社 マイナビ
東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号
マイナビDOCTORの運営会社は言わずと知れたマイナビです。医療業界に限らず、転職業界そのものをリードしてきた最大手であり、従業員数も8000人を超えた大企業です。大手の強みを生かして全国に営業所を設け、マイナビDOCTORだけでも札幌から福岡までオフィスを構えています。
マイナビDOCTORは大手らしく、常勤もさることながら、非常勤の求人情報の取り扱いにも長けています。大手のサイトといえば、登録すると担当してくれるキャリアパートナーが、社員教育で詰め込まれたノウハウを生かし、手取り足取り教えてくれる点が最大の魅力でしょう。マイナビDOCTORも例に漏れず、求人の読み方から書類の書き方まで指導してくれます。交渉力にも定評があり、利用者は躊躇わずに我儘を言うことができます。またキャリアパートナーは医師の勤務実態にも通じており、利用者の都合に合わせてサポートしてくれます。例えば利用者が勤務医であれば、相談の時間帯に幅を設けてくれますし、利用者指定の場所まで出張してくれることもあります。しかも驚くべきことに、こうしたサービスも基本の手数料内で受けることができます。
ただ流石のマイナビにも弱点、欠点はあります。一つには、サポートの逆効果です。利用者の人格も様々であることから、中にはキャリアパートナーの熱心さが性に合わない利用者もいます。サポートが過ぎると却ってストレスフルになってしまうというわけです。特に転職が何度か失敗したあとなど、利用者の中にはキャリアパートナーの存在からプレッシャーのようなものを感じ取ってしまい、その後の関係が悪くなることもあります。他人に干渉されず、自分のペースでゆっくり職を探したい方には不向きかもしれません。二つには、医療施設からの求人が多数を占めており、製薬会社や一般企業からの求人は乏しいとされている点です。産業医等を志す利用者には不向きかもしれません。

JMC

日本メディカルコネクション株式会社
東京都千代田区一番町13-2
JMCの運営会社は日本メディカルコネクション株式会社で、医療業界に特化した求人情報収集に活路を見出してきました。JMCは求人情報サイトの中では中堅に当たりますが、大手には難しいマッチング方法で一部に信頼されているサイトです。大手はトランザクションを増やして得られたデータ分析により、マッチングのオートメーション化を推し進める傾向にあるのですが、JMCはエージェントの対面コミュニケーションに磨きをかけ、温もりを感じられるマッチングを社是としています。実際JMCの求人情報の多くは非公開で、登録後に利用者との緊密な連携を図り、その後も体温の感じられる交渉に臨むエージェントが活躍しています。
サイトの構成は一般的なそれと変わらず、常勤と非常勤とに分かれています。勤務地域や診療科目、各種条件等でフィルタリングできる点も同様です。加えて産業医案件、女医案件等も充実しており、シンプルながら実用的な仕様と言えます。JMCの長所は上述した通り、ベテランエージェントのホスピタリティに求められます。統計学的分析に基づくマッチングシステムには必要以上に依拠せず、医療施設と利用者とを引き合わせるために、エージェントの人間力を最大限活用します。また利用者の希望の開拓技術も魅力です。求人情報はあくまでも医療施設側の希望に過ぎません。JMCのエージェントは利用者サイドの希望を伝えながら条件の多様なあり方を施設に提案し、有利に交渉を行うことができるのです。
JMCの欠点は一言でいえば規模が大きくないことでしょうか。求人情報は関東のものに偏っています。またエージェント数も決して多いとは言えず、大手のように四六時中サポートしてくれることは期待できません。

医師ジョブ

医師ジョブ
https://ishi-job.jp/
クラシス株式会社
東京都千代田区神田駿河台2-2 御茶ノ水杏雲ビル1F
医師ジョブはクラシス株式会社が運営している医師転職サイトです。運営会社は人材派遣会社でありながら薬局も運営しており、医療業界に精通しています。医師ジョブは利用者の不安を解消できるように、様々な工夫が施されています。例えば転職の基礎知識や転職サイトの利用上の注意点等が仔細に説明されています。利用者は医療のプロではあっても、転職のプロではありません。特に初めての利用者は転職のことが何一つ分からず、不安を胸に各社のサイトを比較しています。先ず始めに転職とはどのようなものであるのか、何に気を付けなければならないのか、等々を提示してくれると、初心者には有難いものです。
医師ジョブには首都圏の求人しか扱っていないという欠点があり、地方の医師は利用できません。ただ非常勤向けの求人も扱っていることから、都市部の若い医師には向いているとも言えます。欠点は他にもあり、利用者とのコミュニケーションがどれほど深いものであるのかが、サイトの表層からは見えてきません。利用者が発した細かいリクエストが先方に伝えられているのかも分からないのです。エージェント個々人の能力に差があれば、当たり外れが生じる可能性もあります。
以上のような欠点はあるものの、公開求人は登録の有無に関係なく閲覧に供する仕様で、気軽に利用することができます。また検索機能も大手並みに充実しており、登録前に検索を試すことができるのも魅力です。端から首都圏の常勤に絞って転職活動を始めた方にとっては、登録を試してみる価値のあるサイトだと思われます。逆に地方住まいの方やエージェントの手厚いコンサルティングを希望する方は、登録するかどうか吟味された方がよいでしょう。

ドクターキャスト

ドクターキャスト
https://www.doctorcast.jp/
株式会社メディカルキャスト
大阪府大阪市西区江戸堀1-7-13 倉庵ビル3F
株式会社メディカルキャストが運営するドクターキャストは、初心者にも把握し易い構成で多様な情報を提供しています。検索も簡単で、サイト上部に常勤、非常勤、スポットの別が明示され、それぞれのタブ毎に条件選択の内容も異なります。エリア別のタブも用意されており、トップページからすぐに所望する情報を引き出すことができるようにデザインされているのです。
ドクターキャストはオンラインで最大限サポートできるようなコンテンツに溢れています。例えば転職のノウハウ、病院情報の検索、勤務医の労働相談、Skypeによる面談、社会保険労務士のサポート等々がそれに当たります。転職情報サイトは数多く存在しますが、Skypeまで装備して面談に応じるサイトは中々見つかりません。利用者は医師として忙しい生活を送っており、このようなサービスを有難いと感じるはずです。また転職そのものについても分かり易い解説で溢れています。「優先順位を付ける」「譲れない条件と譲れる条件」といった文句は、まるで就活生に対するアドバイスのようです。さらにドクターキャストでは珍しい情報提供も行っており、多くの利用者が無視しがちな離島・僻地の求人をトップページのバナーに装備しています。地域の特徴も紹介しており、地域医療に関心のある一部の利用者にアピールすることで、医療問題の解決にも貢献しています。
ドクターキャストの弱点はスポット求人の脆弱性かもしれません。スポット求人に限っては対象地域が限られており、関西に偏っています。またスポット求人の検索項目は煩雑な検索を招く仕様で、希望勤務月と希望勤務曜日しか入力できません。これでは特定の日時に限定した検索が不可能であり、不便だと言わざるを得ません。

ドクターズWORKER

ドクターズWORKER
https://doctors-worker.com/
株式会社TS工建
東京都千代田区有楽町2-7-1 イトシアオフィスタワー 14F
ドクターズWORKERを運営している会社の名は、意外にもTS工建です。その名からも分かるように、元々は建設業界の人材支援を目途に創業された企業です。ところが2006年を皮切りに医療業界にも進出し、看護師や薬剤師に向けた転職情報サイトを開設するようになりました。そして遂には2013年に医師向けの転職情報サイト「ドクターズWORKER」を開設したのです。
ドクターズWORKERのトップページの基本構成は他社のサイトと大差ありませんが、高額求人にフォーカスしたリストも装備されており、これを目にして初めてアクセスするという利用者も少なくないはずです。またフリーダイヤルやメニューボタンの大きさ、カラーリング、フォント、配置等が全体的にバランスされ、初心者にも見易いサイトとなっています。ドクターズWORKERの運営会社は大手ではありませんが、拠点を全国に設けています。一般的に医師は都市部に集まりやすく、地方の医療崩壊が叫ばれて久しいのですが、都市に住んでいる以上、例え医師が地域医療に関心を持っていても地方の情報に触れる機会自体が少ないのです。ドクターズWORKERは全国の拠点で情報収集して地方医療の生の声を届けてくれる数少ないサイトであり、全国の医療の平準化に貢献しています。例えば面接の際の旅費、地方移住に際した引っ越し代金、交通の便、移住先の住宅事情等に関して、都市部の医師に適切なアドバイスを与えてくれます。
他方、ドクターズWORKERは、別分野から参入した企業が運営しているため、医師の転職の実状に精通している人材だけが運営に携わっているとは限らない可能性があります。その証左として、スポット求人は必ずしも充実していません。医師業界での転職は専門的な知識が必要であることから、この点には注意したほうがよいでしょう。こちらも今後に期待したいサイトであると言えます。

医師求人ガイド

医師求人ガイド
http://macdvd.jp/
株式会社エイムプレイス
東京都新宿区新宿1-8-4 JESCO新宿御苑ビル6F
医師求人ガイドは「少数精鋭」を武器として、優秀なコンサルタントが転職に関わるノウハウを提供しています。しかし求人情報の診療科目は偏っており、ほとんどを美容外科、美容皮膚科が占めています。これは別に運営が隠している事実というわけではなく、むしろ検索画面でも美容外科、皮膚科、美容皮膚科のみが選択リストとして挙げられており、これらの診療科目に特化したサービスであることが分かります。運営会社は株式会社エイムプレイスで、広告代理業を営んでいます。同社が運営する看護師向けの求人情報サイトでも美容外科に的を絞っていることから、この会社の美容医療へのコミットは相当なものであると言えるでしょう。
美容医療は保険適用外の医療行為であるため、また患者がいわゆる「患」者ではないため、医療施設側が求める医師像も自ずと変則的なものになります。つまり一般的な病院が求める医師像には精通しているエージェントも、美容外科のクリニック等が求める医師像は良く見えていないことが十分あり得るのです。ですから医師求人ガイドは敢えて美容以外の診療科目には手を広げず、美容診療に特化して情報収集を続けたことで、美容外科クリニック等から信頼を勝ち取り、多くの求人を回されるようになったと考えられるのです。
とはいえ日本ではまだまだ美容医療への理解は浅く、クリニックの選択肢も少ないのが現実です。医師求人ガイドの保有する求人数も、2017年時点で数十件に過ぎませんでした。社員数が少ないこともあるのでしょうが、この件数ではエージェントがどれほど成長しているのかが分からず、交渉スキルも不透明だと言わざるを得ません。ですが運営会社の事業展開のスピードも増しているようですから、医師求人ガイドも今後ますます洗練されていくことを期待する他ありません。

民間医局

株式会社メディカル・プリンシプル社
東京都港区新橋4-1-1 新虎通りCORE
民間医局はメディカル・プリンシプル社が運営しているサイトです。メディカル・プリンシプル社と言えば、「DOCTOR’S MAGAZINE」を発行していることでも知られています。医療業界では知らない者はいないほど有名な雑誌で、その雑誌の創刊の2年後に当たる2001年に開設されたのが民間医局です。民間医局はシンプルなアイコンで構成されており、新着求人情報や人気求人情報といった「リスト化」を避けた簡明なデザインが人気を博しています。スマートフォン用のサイトでも同様の特色が見られ、運営会社の感性が色濃く反映されています。
求人数は大手に引けを取らないほど膨大で、常勤向けは1万前後、非常勤向けは5千前後、スポット求人向けでさえ3千前後を有しています。しかもこまめに更新されることから、利用者がタイミングを逃して失敗することがありません。いつ覗いても自分に最適な求人情報を見つけることができます。民間医局のスポット求人が充実しているのは特筆すべきポイントです。スポット求人はその性質上、サイト運営における手間が他の求人業態よりも掛かります。そのスポット求人がこれほど豊富であるということは、民間医局の機能の高さを何よりも証明しているのです。また同時に、運営会社の医療機関とのコネクションのほどを物語ってもいるでしょう。
民間医局の欠点は、エージェントの質の高さが記述されていない点です。彼らが医療業界のことをどれほど理解しているのかを読み取ることができません。特に常勤職の転職ともなると年輩の医師の利用者も多数いるはずですが、彼らのリクエストに応えられるほどのエージェントがいるかどうかが明確に読み取れないというのは、人によっては二の足を踏む大きな要因となり得るでしょう。

e-doctor

株式会社リンクスタッフ
東京都港区赤坂4-9-17 赤坂第一ビル5・6F
e-doctorはリンクスタッフが運営していることもあり、インターネット上では目にすることの多いサイトです。運営会社は大手として看護師や歯科医、保健師の転職サイトも運営しています。東京、大阪、名古屋、札幌、福岡、上海等に拠点を構え、医療機関経営に特化したコンサルタントや病院のM&Aを含めた事業展開を果たしています。
通常の転職情報サイトの検索結果には誰にとっても無価値なものも一定数含まれており、そこから利用者が取捨選択する時間と手間が無駄だと言われています。ですがe-doctorでは求人情報の選定にプロのコンサルタントが関わっているため、有用な情報しか提供していないのだそうです。またコンサルタントは各々が専門を持ち、面接や入職に立ち会ってサポートします。入職後も万一トラブルが発生すれば、相談に乗ってくれます。キャリアアップを図る医師はもちろんのこと、医学生の利用者にも手厚いサポートを心掛けている点も評価できます。
e-doctorの欠点は、求人件数に占める常勤向けの比率の低さです。またスピーディーな対応を売りにしているのですが、のんびり探したい利用者にとってはストレスフルな対応にもなり得ます。また2010年に無免許の登録者を医師として派遣してしまった事件は当時話題に上りました。公式サイトでも今後の取り組みについて理解を得られるように説明していますが、それから相当の年月が経過した今でも当該事件の影響は消滅したわけではなく、求人を回す医療機関としては、未だに先入見を抱いてしまうのも無理はないという点は否定できません。ですが現在でもe-doctorに求人を出している機関の場合はそれをふまえて募集をかけている可能性が高いことを鑑みると、サイト利用者(転職者)の立場で必要以上に心配することも無いように思われます。

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